皆様、どうも
「デジカ大学 特殊進化学科 ハイブリッド専攻 3年 まつ」と申します。
今回は動画で紹介した「NSp」についてお話をさせていただきたいと思います。
この特徴は携帯ゲーム機のデジモンが生息地で決められた名称となっております。
そこについてもお話していきたいと思います。
黒板の画像:みんちりえさん
こんな人に使ってほしい
- 様々な色を駆使したい
- いろんな戦い方をしてみたい
- 大いなる力でねじ伏せたい
etc...
といった具合で、戦術は様々です。
ですが、先に言ってしまいますが、こちらの種類、今後も増えていくとなると「器用貧乏」なデッキたちが生まれるのかなと予想します。
どうしてか、それは「様々な色を駆使したい」人向けといったものの、この様々な色がサーチ対象を取りづらいところです。
では、NSpとはどういう地帯に生息するデジモン達なのか、突き詰めていきたいと思います。
NSpデジモン達とは?
ネイチャースピリッツ
緑の大地や砂漠のような自然豊かなエリアに生息するデジモンたちの分類、原始的なデジモンが構成の中心で性格も比較的穏やかなものが多いDIGITALMONSTER 25th Anniversary Book -Digimon Device & Dot history-
携帯ゲーム機ではデジモンペンデュラム1.0&1.5やデジモンペンデュラムZにて収録されているデジモン群になります。
最近では「エルドラディモン」も収録されたデジモンペンデュラムColor-ネイチャースピリッツ-もあります。
参考動画
Team4D'sで対戦動画を作りました。
その時の対戦相手はサンドリモンを主軸に置いたパペット型でした。
展開力は相手の方が上手だったかもしれませんが、こちらも巻き返し方がすごかったので、見ていただければと思います。
デッキレシピ
上記のレシピのように色が様々あります。
その代わりに使いやすいカードも存在しているので、強く出てれる部分もあるかと思います。
それではカードを個別に紹介していきます。
カードについての説明
デジタマ
P ワニャモン
4枚採用している唯一のNSpのデジタマとなります。
ですが、テイマーバトルでしか手に入らないカードなので、なかなか集めづらいですね。
ですがリミテッドパックで採録が決定しているので、皆さんも手に入れやすくなるのではないでしょうか。
このカードは必須カードです。
Lv.3
EX7 オタマモン
こちらも4枚採用のカードです。
NSpを持つLv.3はこのデジモンともう1体ですので、こちらも4枚必須になります。
また、サイケモンやソーラーモン、チクリモンと同じ効果を持つデジモンなので、青にとうとう登場コストをマイナスできないデジモンが出てきたという感じです。
EX7 ゴツモン
オタマモン同様のLv.3のNSpになり、4枚採用です。
こちらは黒らしくブロッカーを所持しており、進化元効果は再起動を持っております。
Lv.3でブロッカーを持っているデジモンは結構、優秀なデジモンも多い印象があります。
このデジモンも出張できる性能だと思います。
BT12 ワームモン
上記の2体のみしかNSpのLv.3がいないため、このデジモンを採用しました。
最終的にジョグレスするという部分もありましたので、このデジモンの進化元効果が使えるかと思います。
改良案の際には別のLv.3のデジモンも紹介させていただきます。
2枚採用です。
Lv.4
EX7 ゲコモン
4枚採用されている青のLv.4のカードになります。
登場時と進化時に1ドローできるよう効果と、進化元でジャミングを持ってるのは強いですね。
アタックするときの進化元最上位候補かと思います。
EX7 モノクロモン
進化コストが1ということで優秀なデジモンになっております。
4枚採用しております。
進化元効果も貫通となっており、Lv.5やLv.6デジモンで紹介するデジモンカードと相性が良い形になっております。
EX7 トータモン
相手のターンになると相手の効果で消滅しないという効果を持つ黒のデジモンです。
その他はゴツモンと同じ効果を持っております。
2枚採用し、相手のターンに耐性を持つデジモンとして強みがあるかなと思っております。
Lv.5
EX7 トリケラモン
4枚採用しているカードで、登場時と進化時効果は相手のデジモン1体をレストさせ、相手のターン終了までアクティブにさせない効果を持っています。
また、進化元効果でお互いのターンバトルで相手のデジモンを消滅させたとき、相手のセキュリティを上から1枚破棄します。
なので、モノクロモンが進化元にいれば、このデジモンでレストさせて貫通して1点もぎ取ったり、Lv.6になってからバトルをして相手を倒した際にセキュリティを上から破棄できるので、強く出られます。
入れておきたいカードですね。
EX7 ジャガモン
このカードも4枚投入しており、入れておいいて損はないカードになっております。
登場時に相手のデジモンを退化1することができます。
また、相手のターンではNSpを特徴に持つデジモンはすべてブロッカーを得ることができます。
なので、もともとブロッカー持ちのゴツモンやトータモンに頼らず、このデジモンを高速で立てることで、横にいるNSpやこのデジモン自身がブロッカーを得るので、防御に出ることができます。
しかし、そうなるとブロッカーを対象にしたカード群に弱くなるという欠点もあります。
最近は少ないですが、注意した方がよいいかもしれません。
Lv.6
EX7 エルドラディモン
この時点でのLv.6は2種類でかつLv.7がジョグレス体なので、4枚採用としております。
ブロッカーを持ち、ターン終了時効果でジョグレスが可能になっております。
このデジモンの強みの部分は登場時と進化時効果になっており、デッキ上から4枚オープンして特徴にNSpを持つ登場コストが合計7以下のデジモンを登場することができます。
NSpのLv.5のデジモンは軒並み登場コスト7、Lv.3とLv.4は合計すると登場コスト7、そしてこれから紹介するLv.6のデジモンが登場コスト7になります。
なので、Lv.6のデジモンが出せればジョグレスして、盤面を強化することも可能です。
EX7 サーベルレオモン
NSpデジモン唯一のACEデジモンです。
4枚採用しており、登場時と進化時にレスト状態の相手のデジモン2体をDP-8000できます。
また、進化時とアタック時効果もあり、相手のデジモンを1体レストさせて、その後、アクティブ状態の相手のデジモンがいない場合、このデジモンはアクティブになります。
相手のデジモンを1体レストさせられるので、登場時と進化時効果をそのあとに発動すれば確実に1体はDP-8000にすることは可能です。
Lv.5のACEデジモンであれば、大体はDP8000なので、オーバーフローも狙えますね。
またレオモン系統のACEデジモンにもなっているので、レオモンデッキに入れても活躍間違いなしです。
Lv.7
EX7 トラロックモン
マグナモンX抗体やインペリアルドラモン:パラディンモードACEに続く3色デジモンです。
確実に使いたいので4枚採用です。
進化時に手札からNSpを持つと登場コスト7以下のデジモンを登場することができますが、ジョグレス進化していたなら2体を出すことができます。
注意点は異なる色という部分ですね。
また進化時とアタック時はターン1回にターン終了まで相手のデジモン1体を自分のデジモン1体ごとにDP-7000となります。
ヘブンズ・ジャッジメントみたいな効果ですね。
こちらは色参照ではなく、デジモンの数なので、展開してればしてるほどに強力なデジモンを対処できます。
テイマー
BT3 本宮大輔
青のカードのテイマーの中では一番有名ではないでしょうか?
4枚採用しております。
このカードはやはりサーチ効果で青と緑のデジモンカード回収できるのが強みですね。
なので、積極的に採用するのがよろしいかと思います。
オプション
EX4 ヘブンズ・ジャッジメント
様々な色があるこのデッキには有用な1枚になります。
トラロックモン1体で3回+ヘブンズ・ジャッジメント分の1回で4回打てるのは強いと思います。
強く出られる1枚ですね。
ここまで採用してきたカードの紹介をしましたが、次は改良の際に入れてもいいかなってカードを紹介します。
デッキ改良する際に入れるカードの候補
EX4 レナモン
ワームモンと入れ替えて使うのがよいかと思います。
このデジモンの強みは青のデジタマから進化できることと黄色と青を持っているので2ラインの進化が可能ということです。
動画の際には採用を見送りましたが、これから紹介するカードも強く出られるカードになります。
ぜひ入れてみてはいかがでしょうか。
EX7 スターモン
動画では採用していなかった黄色のNSp群ですが、このカードは強いと思います。
登場時と進化時でターン終了まで相手のデジモンをDP-3000することが可能です。
また進化元で防壁を持つことができます。
これでバトルにもやられづらいデジモンを作ることが可能です。
動画でも採用するべきでした......。
EX7 トノサマゲコモン
このデジモンもなかなかに優秀です。
登場時は最近の青にありがちなデジモン/テイマー1体はレストできないという効果を与えます。
このデジモンの強みは自分のターン効果で、NSpを持つデジモンはアタック対象を変更されなくなります。
つまり、ブロッカーや攻撃誘導が利かなくなります。
とうとうこういう系のデジモンが来たかという感じですね。
ジャガモンと一緒に置物として使いたいですが、ここまで展開できるかはカードバトラーの腕次第ですね。
BT18 メタルエテモン
そういえば、このデジモンもペンデュラム1.0&1.5に収録されていたので、NSpでしたね。
ジョグレス進化が可能であり、また登場時と進化時と消滅時に効果が発揮します。
相手のデジモンをSアタック-2を与えて、その後相手のデジモンを退化1します。
文節にもよりますが、これは1体ごとに選べる効果ではないかと思われますので、1体はSアタック-2を与えて、もう1体は退化1を与えるといった具合のことが出来そうですね。
何より、3体目のLv.6なので、あまり、ACEを採用したくないなって人はこちらを採用するのもよいかもしれないですね。
EX1 アナログの少年
何でもデジモンをサーチできる強みのあるカードです。
残りはトラッシュに置いてしまうのが痛い部分ではあるものの、このデッキにおいては様々な色のカードを回収できるのはよいカードであると思います。
積極的に採用してもよいですね。
最後に
如何だったでしょうか?
今回は特殊も特殊、NSpのデッキについて紹介しました。
様々な色を駆使して、効果を上乗せして戦うというコンセプトは、まさにデジモンらしいといっても過言ではありませんね。
ただ、使ってみた感想、やはり回すのが難しいといった具合でした。
事故率も高いです。
Lv.3を増やしてほしいですね......。
ですが、今後においても期待はできるデッキだと思いますので、ぜひ皆さんも使ってみてください。
それではまた次回ま、まったの~!!