ぶろぐ処 まつや

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ハイブリッド研究者の秘密:黒ハイブリッドの矛と盾の強み

皆様、どうも
デジカ大学 特殊進化学科 ハイブリッド専攻 3年 まつ」と申します。
今回は私の研究テーマである「ハイブリッド体」についてのデッキを紹介します。
「まつ式黒ハイブリッドデッキ」になります。
また、今回は『デジラボ』チャンネルさんから許可を頂き、動画も載せさせていただいております。
デジラボ』チャンネルさんの詳しいご紹介などは、また別の機会にできればと思いますので、よろしくお願いいたします。

デジモンカード

黒板の画像:みんちりえさん

こんな人に使ってほしい

  • 黒でもいろんな角度から戦いたい
  • パワーで攻めたい
  • ところによって守りたい

etc...
といった具合で、攻守に応用が利くデッキとなっております。
ハイブリッド体の種類は4種類ですが、今の構築では2種類採用し、戦っておりますので、そちらについても触れていきたいのですが、まずはこのデッキを作成した経緯をご紹介させてください。

動画作成の経緯

YouTubeで動画を見ていた時、ふと目にしたのが「黒ハイ」の文字でした。
僕はこの時はまだハイブリッド体に狂っていなかったときだったので、参考程度に見るか程度で見ていましたが、完成度が高く驚きました。
『デジラボ』チャンネルさんに許可を頂き、動画を載せさせていただけることになりましたので、参考にしていただければと思います。

www.youtube.com

www.youtube.com

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これを見た時、正直な感想を言います。
『悔しい! こんな発想があったなんて!』
そう、僕はくるっていなかった当時から、ハイブリッド体の可能性を模索しておりましたが、黒で、しかもこのような形で再現できるなんてすごいと率直に思いました。
そして、僕はこうして今はハイブリッド研究家として、デジカに携わっておりますが、色々とデッキ構築を考えております。
一つの正解とまではいきませんが、また一つの可能性をここに提示させていただければと思います。
デッキレシピの紹介に移させていただければと思いますが、その前に今回採用している黒ハイブリッド体についてご紹介いたします。

採用している黒のハイブリッド体

今回採用しているのは、BT7の「グロットモン」とBT12の「メルキューレモン」となります。
2体のビースト体であるBT7の「ギガスモン」とBT12の「セフィロトモン」は今回の採用を見送りました。
ですがBT11の「セフィロトモン」に至ってはまた採用してもよいかなと感じ始めております。

BT7 グロットモン

グロットモン

アニメの『デジモンフロンティア』の強化弾ともいえるブースターの7弾に入っていた汎用性のあるハイブリッド体です。
このデジモンと同時期に「ドルモン」の進化系統が出たことにより、影が薄い印象ですが、実はこのデジモンでラストアタックを決めるという場面も少なくありませんでした。
隠れたフィニッシャーといった感じですね。
ですが、X抗体の需要が高まり、黒=X抗体みたいな図式になってからはあまり採用されるのが少なくなり、今では見る影もない感じです。
後述する「メルキューレモン」同様に進化コストが2のため使いやすいため、4枚入れている構築となっております。

BT7 ギガスモン

ギガスモン

「グロットモン」のビースト体です。
なぜ、スライドエボリューション再現をしなかったのか、謎に包まれているデジモンです。
効果もテイマーから3コストで進化できると<ブロッカー>のみ。
当初から採用されない不遇なカードでした。
今回も採用を見送っておりますが、『エレメントサクセサー』で強化が来ることを期待しております。

BT12 メルキューレモン

メルキューレモン

先にネタバラシをしてしまうと、僕のデッキにも「マザー デ・リーパー」を採用しております。
なので、「メルキューレモン」の効果で<ブロッカー>を持たせることができ、強力な効果が利かないブロッカーが立つこととなります。
いない場合は自身に<ブロッカー>効果をつけて耐えることもできます。
2コストで進化できるというところも含め、このデジモンは4枚採用しております。

BT12 セフィロトモン

セフィロトモン

「メルキューレモン」より1コスト進化、テイマーからは3コスト進化ができ、更に効果によって「相手のデジモンに強制アタックを付与」する効果を持ちます。
ブロッカーデッキであれば、止めることができますので、『デジラボ』チャンネルさんのデッキでは大いに活躍できる構築です。
しかし、僕の構築ではブロッカーが割と少なめなので、このデジモンは少し重いなと感じましたので、現在は抜いておりますが、2枚採用してもよいかなと最近は思っております。
採用を再検討したいと思います。

デッキレシピ

黒ハイブリッドデッキのデッキレシピ

現状はこの形に収まっています。
僕は「デジ対」と組み合わせた構築にいたしました。
差別化を図るというわけではなかったのですが、組みたいもの組んでたらこうなりました。
ですが、もう一つパターンを思いついたので、それについては裏で考えつつ、こちらを今回は紹介いたします。
(お金が今足りないんでね......)
「デジ対」で組むメリットとしてはテイマーたちが「デジ対」を持っていることによりサーチや効果の対象になるという部分です。
後述しますが、デッキに戻す効果などで、「Dブリガード」/「デジ対」を参照して戻す効果が複数あります。
その際にトラッシュにあれば再利用できたり、効果に利用できたりできますので、この構築なんだろうということで組んでみました。
採用カードたちの説明に移りたいと思います。

カードの説明

デジタマ

BT15 キョキョモン

キョキョモン

4枚採用です。
リュウダモン」を採用する必要上、このカードを選びました。
相手のターンにアクティブすることで1枚ドローできる効果もありますので、「デジ対」テイマーたちは<再起動>を持っていますので、相性はとても良いです。
3枚でもいいかなと思っております。

EX2 マザー デ・リーパー

マザー デ・リーパー

1枚採用です。
最強の盾にもなり、最強の矛にもなれるデジタマです。
このデジモンに「メルキューレモン」効果で<ブロッカー>を持たせることができ、また「デジ対」のテイマーである「徐月鈴」の効果で「デジ対」のデジモンは<連携>を持たせられるので、このデジモンをひねることでDP15000の上昇ができます。
優秀ですね。
これを2枚にしてもよいのではないかと考えています。

Lv.3

BT14 コマンドラモン

コマンドラモン

3枚採用です。
デッキの上から5枚の中で「D-ブリガード」/「デジ対」のカードを1枚をサーチができ、残ったカードは上か下に戻すことができます。
デッキを調整することができるというカードでもあります。
優秀ですね。
最近は進化元効果をあまり使っておりませんので、この効果のみ使うような運用をしておりましたが、BT16にて「デジ対」をもつ「コマンドラモン」が出ましたので、そちらを採用して、このデジモンの進化元効果を発揮しやすい環境つくりをしております。
進化元効果は他の「D-ブリガード」を持つデジモンを1体消滅させて場から離れない効果ですので、「デジ対」でなおかつ「D-ブリガード」を採用する必要があります。
普通の「D-ブリガード」デッキなら「デジ対」とか関係なく4枚入るカードだと思います。

BT15 リュウダモン

リュウダモン

4枚採用です。
こちらのカードを採用するために「キョキョモン」にしておりますので、このカードは4枚採用です。
効果としては「徐月鈴」を自分のメインフェイズ開始時に手札から差し込むことで相手のデジモンの効果を受けない効果が付与されます。
強力なカードですね。
進化元効果もこのデジモンがレストしたときに、このデジモンの登場コスト以下のデジモン/テイマーをレストさせる効果を持ちます。
強いですね。

BT16 コマンドラモン

コマンドラモン

3枚採用しています。
「D-ブリガード」/「デジ対」を含むLv.3が欲しかったので、このカードを採用しております。
また、バトルエリアや進化元効果で「D-ブリガード」/「デジ対」のデジモンをDP+1000することができます。
優秀ですね。
DPラインの底上げが出来るのは優秀です。

プロモ ドルモン

ドルモン

4枚採用です。
セキュリティ効果でデッキトップをめくって黒のデジモンカードであればそのカードを手札に加えて、このカード自体も手札に加えます。
しかし、このカードはX抗体を持っているという理由で採用しております。
ですので、本来はBT7の「ドルモン」を入れたいと考えております。
やはり、このデッキの特徴と言えば、進化元を差し込めるという部分です。
ですので、BT7の「ドルモン」の方が効果を使いやすいかなと考えております。
モリー増やせるのは強いですからね。

Lv.4

BT7 グロットモン

グロットモン

4枚採用しております。
やはり、テイマーからお手軽進化は強いです。
ただ、BT7時代のカードなので、効果がそれ以外ないのが残念なところです。

BT12 メルキューレモン

メルキューレモン

4枚採用しております。
このデジモンのおかげで盤面をトリッキーに動かすことが可能となります。
デジモン1体を<ブロッカー>にできるので、防御面を厚くできるのは優秀です。

BT15 ギンリュウモン

ギンリュウモン

このカードは2枚採用しております。
進化3コストですが、「X抗体」/「デジ対」であれば2で進化できますので、このデッキであれば安心ですね。
登場と進化時の効果としては相手デジモンを1体レストできる効果を持ちますが、「デジ対」テイマーが差し込まれていれば、更にアクティブできない効果を付与します。
ですが、このカードの代わりに最近はBT12の「セフィロトモン」を入れてもよいのかなと思っております。

BT16 シールズドラモン

シールズドラモン

2枚採用です。
入れておくと便利なカードの1枚ですね。
効果は登場時と進化時に「D-ブリガード」/「デジ対」を3枚デッキの上に戻すことで、<速攻>とブロックされない効果を得ることができます。
この効果にプラスして「玉姫紗月」を差し込むことで、<ジャミング>をプラスすることも可能です。
4コスト登場で運用となりますがこのデッキでは運用しやすいので、問題ないかと思います。

Lv.5

BT16 ヒシャリュウモン

ヒシャリュウモン

2枚採用です。
ヒシャリュウモンはお互いのターンに「デジ対」テイマーがいる際に他のデジモン/テイマーが効果でレストしたときに獣竜型か「デジ対」のデジモンにノーコストで進化可能です。
効果なので、様々な場面が想定されますが、進化元を破棄する効果にはめっぽう弱いです。
注意しましょう。

LM サイバードラモン

サイバードラモンACE

3枚採用しております。
初の黒のLv.5のACEです。
簡単に言うと、デッキトップから黒のテイマーカードを場に出す効果です。
このデッキではかなり強力なカードです。
更にテイマーがいた時に<退化1>できます。
退化も強力な効果ですよね。
また、このカードの強みは進化元効果があることです。
これは他のACEにはない特色と言えるでしょう。
効果もシンプルに<退化1>と強いですね。
このカードが出たことにより、戦い方のバリエーションは変わったといえます。
僕が構想しているあのデッキにも入りますので、今後にご期待ください。

Lv.6

BT8 オウリュウモン

オウリュウモン

2枚採用しております。
獣竜型枠で入れている1枚ですが、自身の効果を能動的に発動できる「徐月鈴」の存在はでかいです。
効果としては進化時は手札にある「X抗体」を差し込むことで相手の登場コスト7以下のデジモンを1体消滅できます。
また自分のターンに1回、効果で進化元が増えた時にDP+200でき、効果消滅しない効果を得ます。
強力ですね。
毎ターン「徐月鈴」を差し込んでいけばDP14000のデジモンが<連携>を持って殴ってきます。

BT14 ブリガードラモン

ブリガードラモン

1枚採用しております。
「D-ブリガード枠」で入れている1枚です。
「D-ブリガード」デジモンを<ブロッカー>にできるため、少ないながらも防御面の底上げが出来ます。
自分のターン終了時には「D-ブリガード」/「デジ対」をもつ登場コスト7までのカードを、コストを支払わず登場できますので、デッキトップ操作がうまい人はこのカードを入れてアドバンテージを稼ぎに行きましょう。

BT15 オウリュウモン

オウリュウモン

2枚採用しております。
獣竜型/「デジ対」のどちらの記述も持つカードになっております。
進化時の効果として進化元に「デジ対」を持つテイマーがいるときに、レスト状態の相手のデジモン/テイマー1体をデッキ下に戻す効果があります。
またお互いのターンにコンもデジモンがレストしたときに獣竜型/「デジ対」をもつDP5000以下のデジモンカードを1枚登場することが可能です。
「デジ対」であれば様々なデジモンを出せますね。

Lv.7

BT9 デクスモン

デクスモン

1枚採用です。
このカードは強い!
それの一言に尽きます。
黒/紫ですので、枠が余っているなら入れてもいいカードだと思います。
なので、1枚採用となります。
盤面制圧もしやすいカードになっております。

テイマー

BT14 玉姫紗月

玉姫紗月

4枚採用しております。
ハイブリッドデッキのため、テイマーを採用しないことにははじまりません。
このカードは自分のメインフェイズ開始時に相手のデジモンがいればメモリーを+1できる効果と、「D-ブリガード」/「デジ対」をもつデジモンに<マインドリンク>が可能です。
進化元にある時の効果としては「D-ブリガード」/「デジ対」に対して<ジャミング>と<再起動>を付与します。
<マインドリンク>持ちテイマーの特徴として、互いのターン終了時にデジモンの進化元から抜き出すことができます。
この効果を利用してハイブリッド体を並べていきましょう。

BT15 徐月鈴

徐月鈴

4枚採用です。
コスト3確保できるテイマーになります。
進化元効果にいる際の効果は「X抗体」/「デジ対」に対して<連携>と<再起動>を付与します。
「マザー デ・リーパー」と組み合わせて使いましょう。

オプション

BT14 DCDボム

DCDボム

2枚採用しているカードです。
特徴に「D-ブリガード」を含むカードとなっているため、強力な1枚となっております。
効果は<退化1>ですが、「D-ブリガード」/「デジ対」を3枚デッキの上に戻すことで、相手の登場コスト6以下のデジモンを消滅できます。
なので、トラッシュにこのカードがもう1枚あれば、戻して使いまわすサイクルが出来上がります。
強いですね。
「デジ対」を採用するなら入れておきたいカードの1つですね。

プロモ ブラック・メモリーブースト!!

ブラック・メモリーブースト

3枚採用カードです。
まあ、余ったら入れましょう。
サーチできるカードは強いです。

最後に

今回は黒ハイブリッドデッキを紹介いたしました。
『デジラボ』チャンネルさんに影響を受けて作ってみたデッキでしたが、自分的にも気に入っております。
動画を張り付けさせてくれる許可を頂きました『デジラボ』チャンネルの「tt」さん、有難うございました。
機会があれば黒ハイ同士での対戦をしましょう!
それではまた次回、まったの~!!