ぶろぐ処 まつや

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リワークに通ってからの私の現状

かなりお久しぶりな投稿になります。
僕は今、やっと体力が回復して、いろんなことができております。
動画投稿は継続してできていたんですが、なかなか最初はモチベーションが上がりませんでした。
なので、それすらもやめようと思った時期があります。
では、僕がここまで回復できた軌跡を追っていきたいと思います。

リワークに通ってからの私の現状

黒板の画像:みんちりえさん

休職をした理由(8月中旬)

僕は今は休職しているのですが、その理由が突発的な睡眠でした。
自分は考えているだけと思っていたのに、それが寝ているように見えるから始まり、これが本当に寝ているのかという自分の中でも疑惑につながっていました。
確かに、僕の考えるスタイルは少し頬杖をついて、目を閉じてなどのポーズをとってというスタイルでした。
上司からも目を付けられ、挙句の果てには「寝てるのに寝てないと言い張る強情野郎」というレッテルも張られることとなります。
そんな僕が休職を決心したのは、とある研修を受けていた時です。
その研修は外部にもっていけば、お金をとれるほどの素晴らしい研修でした。
しかし、僕はそこで眠っていたらしいんです。
それを上司に聞かされたとき、「これを治さないと会社にいられない」と思い、上司に休職することを話しました。

完全な負の期間(8月下旬~11月下旬)

やることなすことダメだと思い込んでいた時期です。
部屋も汚く(今も汚いですが)、食生活は乱れ、アトピー性皮膚炎の発疹もひどくなっていました。
「自分はダメだ、ここにいちゃダメだ」、そう思い込んでしまい、生活もままならないため、趣味をいったん整理し売りに出して、動画もやめようと考えていました。
その時、助けてくれたのは動画を一緒にやってくれているメンバーの一人でした。
「まつさんだけで抱え込まなくても、僕らがいるから続けましょう」
この言葉がなければやめていたと思いますし、彼に打ち明けて正解だと思いました。
ただ、ペースは落ちていたと思います。
今ほどのペースで作業ができていたかは、視聴してくださる皆様のご判断にお任せしたいと思います。
そんな中でほとんどの趣味も前向きになれず、転職すら考えており、同期や先輩たちに様々な相談をして、自分を見つめなおしておりました。
この時、睡眠もうまくいっておらず、苛立ちもありました。
ただただ、空虚な自分にも嫌気がさしていました。

何かしなくてはいけないと思った時(11月下旬~12月中旬)

そんな空虚な自分に嫌気がさしていたころ、これが180度回転するのがわかりました。
「このままではダメだ、腐っていく。 自分は何もできない人間ではない」
そう思い、何かしなければならないと思い、会社の保健士さんへ連絡をし、どのようなプロセスで会社に戻れるのかを聞き、会社との協議も始まりました。
ここまでの行動は1週間ほどで行っていきました。
そして、復帰するには実績が必要であることを知りました。
どのように回復していったかといったものです。
自学自習でも可能ではありましたが、自分にはそれは難しいと感じました。
理由として、私は自学自習ってあまり得意ではなく、まずテーマ決めからどうするか悩んでしまう人だからです。
そのため、ほかに手段はないかということで話し合った結果、事前に病院にも話をしておいたこともあり、「リワーク」というところに行ってみることとなりました。

リワークとは、
病気や障害などで休職している人を対象に、復職や転職、再就職を支援するリハビリテーションプログラムです。復職支援プログラムや職場復帰支援プログラムとも呼ばれます。

AIシステム:コパイロットより

リワーク準備期間(12月下旬~1月上旬)

リワークに必要なもの、特にありません。
なので、その病院へ電話をし、面談の予約を入れました。
特にないとは言いましたが、「自立支援医療」を取得していればデイケアの欄に該当する施設を登録しておきましょう。
私のところでは、1日の金額が決まっており、自立支援医療で登録をしておけば1日の利用料金が安くなるシステムでした。
リワークを受けることが有料なのかと言われたら、そうでもありません。
無料で受けられる場所もあります。
ですが、私の場合は無料のところは満席で、もう受けられないことから、専門医のいる有料のほうを選択いたしました。
そして、面談の日、様々な過去の話を聞いていただき教室を見学、年をまたいだ1月に入ってから、体験を2回行い、受講するコースを決めることにしました。
最初は毎日通わなくてもいいコースを選んで体験しましたが、ここは正直、肌に合わず途中で帰るという暴挙もしてしまいました。
続いて、毎日通って時間が早めに終了するコースに体験で入りました。
最初は訳が分からぬままの受講でしたが、午後に行った講義が印象的で、それが決め手で入ることを決意しました。
時間が遅めに終わるコースも体験しようかと思いましたが、最初から飛ばして疲れてしまうのもいけないと感じ、時間が早めのコースで受講をすることとなりました。

リワークに出勤してから(1月中旬~3月下旬)

最初はだれとも話せず、ただただ、講義を受講するといった具合でした。
ですが、自分の中でのギャップがあり、それはすごく厳しいものだと思っていた講義は、そこまで厳しいものではなく緩やかな内容となっていました。
これは正直、有難かったです。
そして徐々に、人との会話も増え、談笑できるくらいまでになってきました。
2月の終わりごろになって、メンバーの何人かが卒業やクラス移動が発生し、クラスの人数が減少してきましたが、それでも満足いく形で講義を続けていました。
ですが、その講義の中で発表会を行う機会があり、私もチャレンジすることにしました。
題材は何でもいいということなので、自分の趣味でやっているものを題材とし、講義で学んだことと連携させて話をしてみました。
ただ、私はそこで、いろんな感情に向き合うこととなります。
「今のまま、楽しくやっていていいのか。 お前は早く職場に戻って、親に返さないといけないものがあるんじゃないか。 動画の仲間達のポテンシャルを活かせるようにしたいんじゃないか」
それはもういろいろなことが私の頭の中で起きておりました。
発表会当日も様々な発表を聞き、「今のままでも楽しくできるが、先に進まなきゃいけない」と感じました。

自分の成長のために(3月下旬~現在)

現在、4月になっております。
私は現在も時間が早めに終わるクラスに在籍しているものの、次のステップアップのために、準備をしています。
会社に早く戻るため、でも、焦らず自分のペースでできることをやっていく、そういう意識をもって、リワークでお世話になっているスタッフの方と相談しながら進めております。
自分の話し方が悪く、通過点であるはずの部分が目標になっていると指摘を受けたり、今自分に最も必要なことは何かを気づかせてくれたり、いろいろな面でサポートしていただいております。
この恩に報いるためにはまずは、ステップアップをしてクラスの移動をして、実績を作り上げて、職場に戻った時に再度休職にならないようにする心身的な強さを持つことだと考えております。
以上が今、話せる部分での私の現状となります。

最後に

休職することは恥ずかしいことではありませんが、そのままでいいのか、これからどうしたらいいのか、困っている皆さんもいるのではないでしょうか。
そんな時はリワークを活用してみてください。
各リワークで特色は違うと思いますが、間違いなく皆さんのためになることが詰まっている場所だと思います。
無料のところで受けてみるのもいいですが、病院と併設している有料のところなどもあり、専門医もいて安心できます。
もし、私の書き込みを見て一歩、勇気を出して外に出たくなったそこのあなた、それがチャンスです。
無理せず、取り組んでみてください。
そうすればきっと皆さんにも道は開けていくはずです。
頑張れとまでは言いません。
焦らずゆっくり自分のペースで、ハードルを越えていきましょう。
それでは、また次回、まったの~!