ぶろぐ処 まつや

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9作目は広大な海を舞台にした推理劇:水平線上の陰謀

今日は先輩と海を見に来てるニャ

誤解されそうだから言っておくけど、特に失恋したとかではなく、気分転換に来てるだけです
そもそも僕は猫アレルギーなんで

じゃあ、なんで僕と一緒に過ごしてるニャ

まあ、一応後輩だし
それにアレルギーで人付き合いを断つほど、僕はひどい人間じゃない

僕は人なのかニャ?
人付き合いって......
あ、大きな船ニャ!!

船か~、昔、修学旅行で乗ったっきりだな~

いい船ニャ、確か、コナンでも船の上で推理するお話があったニャ?

水平線上の陰謀』だね
あの作品はいろいろ変わった作品だったな~
スリードとかも面白かったし

話してほしいニャ!

自分で見ればいいのに......
じゃあ、今日は『水平線上の陰謀』の簡単紹介だ!

アイキャッチ

黒板の画像:みんちりえさん

劇場版 名探偵コナン 水平線上の陰謀とは?

2005年4月9日に公開されたシリーズ9作目となります。
上映時間は107分となっており、興行収入は21億5000万円にも及びます。
キャッチコピーは「オマエを、絶対に守る」となっております。

う~ん、興行収入だけ見ると......

僕は不作ではないと思ってるんだけどね......
前作の『銀翼の奇術師』も30億円を切ってたから、もしかしたら人気のラインはこれくらいから、30億円行くか行かないかだったのかもね

う~ん、それも悲しい話だニャ

僕も1作品、どうしても見られていない作品があるから、これを機に見ようかな......

ほほう、先輩にもそういうのがあるのかニャ?

ま、それは後々ね
それじゃあ、概要について話していこうか

劇場版 名探偵コナン 水平線上の陰謀の概要

始まりは船が氷山に激突して沈没するという事件から幕を開けますが、これはかなり昔の話になっております。
ですが、今から半月前、この沈没事件に関わっていた八代造船の船舶設計士の八代英人が別荘に通じている道を運転中に心臓発作を起こしてしまい、車ごと崖下に転落して死亡してしまいました。
そんな中、園子の計らいで、八代グループの豪華客船「アフロディーテ号」の処女航海に招待されたコナン達はディナーに向かっておりました。
その時に出会った日下ひろなりと秋吉美波子と入り口で出会い、小五郎は秋吉の顔を見た時に顔を引きつらせます。
その顔が妃英理に似ているからでした。
ですが、結局強引な日下の強引な形で、一緒に食べることになります。
そこで園子が乾杯の音頭をとることになりますが、そこで蘭の関東大会で優勝を祝いました。
園子から、新一からプレゼントもらったかという問いに、特にもらっていないといった感じで答えました。
目の前に縮んだ新一がいるのに容赦のない言葉を園子に伝えます。
一方警視庁では、目暮警部と刑事面々が車ごと崖下に転落した八代英人との事件を調べなおしたいと佐藤刑事が申し出ます。
そこで高木刑事が彼女と共に行こうと話をしますが、仕事がまだ残っていることもあり、千葉刑事と一緒に行くこととなります。
それを見ていた白鳥警部と共に肩を落としておりました。
船に場面が戻り、日下が気分が悪くなりその場を抜け、自分の部屋に戻って何かを企んでいる様子がうつりました。
メンバーはその後、酔っぱらった小五郎を連れて、部屋に戻っていきます。
博士とコナンは小五郎を部屋につてれて行っている中で、コナン以外の子供たちが集まっておりました。
色々な貝殻を集めて、蘭への記念品として金メダルを作るというものでした。
翌日、皆が船の甲板部分で休んでいると、色々な人たちがアクティブに動いておりました。
そんな中で日下と秋吉は何かしら打ち合わせをし、日下がその場を去ります。
コナン達はというと博士のダジャレクイズの後に、蘭がいない隙をついて、少年探偵団の3人が作ったものを蘭の上着のポケットにこっそりと入れます。
そんな中、子供達プラス蘭と園子によるかくれんぼが始まります。
じゃんけんで負けた結果、園子が鬼になりますが、船全体を使った鬼ごっこでは不利であるということで、もう一人の鬼に灰原がなり、鬼が二人体制でかくれんぼが始まります。
早々にコナンはボールを見つけると、サッカーの壁打ちをするかの如く、ボールをけり始めました。
その姿を見て蘭は、昔の新一とのやり取りを思い出しておりました。
コナンが夢中になってボールを蹴っていると、灰原が現れ「あなたかくれんぼに参加してる自覚ないんじゃない」と言われて捕まってしまいます。
それから各々、隠れていきますが、蘭だけ見つからず時間が過ぎていきます。
一方、日下と秋吉は電話で打ち合わせをしながら、日下の描いたシナリオを聞いてもらうといった形をとりました。
そこで、シナリオを途中でボイスレコーダーに切り替えて、自分は別の場所へと移動しました。
入った部屋にいた人物の背後にナイフを持って迫っておりました。
また場面が代わり、鬼が見つけるタイムリミットの5秒前になり、カウントダウンが始まって隠れた側の勝利が確定しました。
その少し後に、蘭が現れますが、次は園子が帰ってきません。
探偵バッチで呼びかける灰原に、園子は「助けて」と声を上げます。
状況的に、箱の中で寒い場所ということでキッチンに向かい、冷凍庫の中を確認しますが、見当たりません。
そこで元太が「もう死んでるんじゃないか?」という言葉に、コナンは気づいて霊安室へと向かいます。
そこの箱の中で倒れておりました。
それが引き金になり警察を呼ぶこととなります。

海の上で事件が起きると、実質密室になっちゃうニャね

まあ、前回より隠れやすいから、色々とやりやすいけどね

確かに目の前にある船も大きいニャ

あんな客船に乗ってみたいねぇ~
というわけで今回のキャラクター紹介です!

登場人物

江戸川コナン

主人公にして、その正体は「東の高校生探偵」と呼ばれる工藤新一その人です。
黒ずくめの組織の怪しげな取引を目撃して、その際に毒薬を飲まされてしまい、今の姿になってしまいます。
鬼の役ではなったことから、かくれんぼで蘭が隠れている場所について推理することはなかったが、別のことで蘭のいる場所を推理することとなります。

毛利蘭

ヒロインにして、作中の中でも指折りの武闘派のキャラクターになっております。
空手の都大会で優勝するほどの達人です。
新一の幼馴染にして同級生です。
隠れる天才らしく、かくれんぼでは負けなしと言われております。
それが災いして、コナンが推理をすることとなります。

毛利小五郎

蘭の父親で「眠りの小五郎」と呼ばれる名探偵......なのですが、本当はいつもコナンにより、麻酔銃で眠らされ、蝶ネクタイ型変声器で声を変えて事件を解決しているのでした。
今回はとある人物の全ての行動を調べて、「眠りの小五郎」にならずとも映画で初めて自身の推理を披露します。

灰原哀

コナンの秘密を知るもう一人の人物で、彼女自身もコナンと同じ黒ずくめの組織の毒薬で体を小さくした人物です。
本名は宮野志保といい、この毒薬「APTX4869」を開発した張本人でした。
宮野明美という姉の死をきっかけに組織を抜け出し、今はコナンと同じ隠れながら組織を追い、少年探偵団のメンバーとして過ごしています。
今回はかくれんぼは、園子と一緒に鬼になり、蘭以外のメンバーを見つけます。
後半では、少年探偵団のみでとある人物を追いかけます。

阿笠博士

コナンの正体を知っている人物で、自称天才科学者です。
今回は、とあることの事件の探偵役として、コナンの声に合わせて口パクに合わせます。
映画では初めての探偵役です。

吉田歩美・円谷光彦・小嶋元太

おなじみ少年探偵団の3人です。
貝殻で作った金メダルを蘭にサプライズで渡そうとします。
ですが、これも伏線になります。

鈴木園子

蘭の同級生で親友の鈴木財閥のご令嬢です。
今回は危険な目にあってしまいます。
しかし、無事にコナンの推理で助け出されます。

目暮十三

警視庁の警部であり、昔は小五郎と組んで事件を追っていたこともありました。
小五郎の要請を受けて、ヘリコプターで今回の舞台へ向かいます。

白鳥任三郎

警視庁捜査一課のキャリア組で映画からの逆輸入キャラクターです。
目暮警部と高木刑事と共にヘリコプターで現場へ急行します。

高木渉

目暮警部の部下で本編にも登場しているキャラクターです。
目暮警部と白鳥警部と共にヘリコプターで現場へ急行します。

佐藤美和子

目暮警部の部下で警部補の女性刑事です。
半月前に心臓発作で亡くなった人物の事件の再調査を行います。

千葉刑事

目暮警部の部下で本編にも登場しているキャラクターです。
佐藤刑事に連れられて、事件の再調査に出向きます。

日下ひろなり

本作のオリジナルキャラクターです。
シナリオライターで、豪華客船を舞台にしたドラマの企画書を構想中とのことで、設計士の秋吉美波子に自分が書いたシナリオを聞いてもらったりしておりますが、船内では何かを企みながら動いている模様です。

秋吉美波子

本作のオリジナルキャラクターです。
八代商船設計士で日下のシナリオ作成を手伝っております。
見た目が妃英理に似ていることから、小五郎は苦手意識があるようです。

今回は主要となる人物について紹介させていただきました。
なので、この他にも本作のオリジナルキャラクターはいっぱい出演しております。

概要だけだとどこまでキャラクターを書いていいかわからないニャンね

うん、そうだね......

最後に

今回は9作目にあたる『水平線上の陰謀』について簡単ですが紹介いたしました

海は広大、10作品目の前にかなり広い舞台での映画になったニャね

実は2作目も海を舞台にしていることから、映画では2作目の海の題材の映画になっているんだ

ああ、そういえば、確かに2作目の舞台も最後は海だったニャ

気になる方はこちらの紹介も見てみてください!
次回は第10作目の映画になります!
ぜひそちらもお楽しみにしてください!!
それではまったの~!!