ぶろぐ処 まつや

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回想以外で映画初登場キャラクターがいる7作目:迷宮の十字路

そうだ、京都へ行こう
.......って言っていけたら楽な人生だった

どうしたのニャ?

いや、何もかも投げ出して、駆け抜けたいと思ったんだよ......
そう言う時って、なんかほかの土地に行きたいじゃん?

それでなんで京都ニャン?

それは何となく

ああ、そうなのニャね......

あ、京都と言えば、京都は碁盤の目のようになっていて、それが謎ときに使われたんだよ

いきなりだニャ......
つまり、それはコナンの話かニャ?

今日は『迷宮の十字路』について紹介だ!

アイキャッチ

黒板の画像:みんちりえさん

劇場版 名探偵コナン 迷宮の十字路とは?

2003年4月19日に公開されたシリーズ7作目となります。
上映時間は107分となっており、興行収入は32億円にも及びます。
キャッチコピーは「私たち、やっと逢えたんだね...」となっております。

このキャッチコピー、まさか!?

これはダブルミーニングなんだよ

え?
どういうことニャ!?

ゴーにゃんが想像している通りの出逢いと、本作のキーパーソンになるキャラクターの出逢いがあるんだよ
そんな感じで、概要の紹介だ!

劇場版 名探偵コナン 迷宮の十字路の概要

昔、服部はとある女の子が毬をついて遊んでいるのを見かけました。
自分より大人びて見えたその子に、彼は恋をしていたのでした。
それから時が流れ、東京・大阪・京都で古美術品を狙う窃盗集団である「源氏蛍」のメンバーが殺害される事件が起きました。
刀や弓矢で殺害された面々の中には服部の知り合いもおりました。
そのことで自身も京都へ行き捜査をすることにした彼は、机の中から石のようなものを取り出し、懐に入れようとしたときに和葉に声をかけられます。
彼女はその意思が大切なものだと知っており、彼にちゃんと持っておけと言い手渡します。
一方でコナンは毛利小五郎、蘭、鈴木園子と共に京都に訪れていました。
山能寺の僧侶である竜円より依頼を受けたのです。
その依頼は8年前に盗まれた薬師如来像のありかを示す謎の絵が描かれた手紙が届けられておりました。
コナンは早速、一人で薬師如来像の謎について、件の「源氏蛍」による犯行と考えて、義経と弁慶に関係する五条大橋へと訪れました。
そこへ竹刀で彼に切りかかる男が1人いました。
華麗に交わしたコナンの目の前には、にやりと笑った服部の姿がありました。
そこから2人で行動をし、竜円がなぜ自分に依頼しなかったのか、愚痴をこぼしながら、各名所を回りました。
その際、子供の頃に出会った少女が落としたと思われる石をコナンに見せると、どこかで見たことがあるという言葉に、目を輝かせる服部でしたが、多分気のせいだろうと言ってコナンは石を彼に返します。
2人が鞍馬山を訪れた際、服部がライダースーツの人物に弓矢で狙撃されます。
後を追う2人でしたが、犯人はバイクで逃走します。
すかさず、服部もバイクにまたがりコナンを乗せて、レースかと思わせるかのような激走を繰り広げますが、途中で取り逃がしてしまいます。
2人は諦めて、山能寺へ戻ると、蘭と園子、それに和葉がおり、あきれた感じで立ち尽くしておりました。
それもそのはず、調査をさぼって、小五郎は遊びに行っておりました。
和尚の円海から場所を聞き出して、一行は小五郎がいる御茶屋へと向かいます。
服部はそこで、1人で捜査している際に、ひったくりにあってしまった舞妓と再び出会うことになります。
そして、コナン達の目の前で殺人が起きます。

おお、やっぱり関西ときたら「西の高校生探偵」ニャ!

しかも今回は、初恋のエピソードを織り交ぜるというなかなかに胸がときめく感じだよね

源氏蛍って、今まで殺人は犯してないのかニャ?

今回が初めてで、全員が義経記を持っていて義経を始めとした弁慶、伊勢野三郎などの家来の名前が付けられていたんだ

仲間うちでのトラブルってことかニャ?

それは本編を見てね!
というわけで恒例のキャラクター紹介!!

登場人物

江戸川コナン

主人公にして、その正体は「東の高校生探偵」と呼ばれる工藤新一その人です。
黒ずくめの組織の怪しげな取引を目撃して、その際に毒薬を飲まされてしまい、今の姿になってしまいます。
今回は服部と一緒に盗まれた薬師如来像の捜査を始めます。
そして、とうとうあの姿で映画に登場します。

毛利蘭

ヒロインにして、作中の中でも指折りの武闘派のキャラクターになっております。
空手の都大会で優勝するほどの達人です。
新一の幼馴染にして同級生です。
新一と電話した際に小五郎に「義経静御前かよ」とからかわれてしまいます。
ですが、とうとう彼女は出会います。

毛利小五郎

蘭の父親で「眠りの小五郎」と呼ばれる名探偵......なのですが、本当はいつもコナンにより、麻酔銃で眠らされ、蝶ネクタイ型変声器で声を変えて事件を解決しているのでした。
今回も推理面ではあまり役にたたず、といった具合で京都へは遊びに行ったくらいの感じです。
優し目で見てあげましょう。

目暮十三

警視庁の警部であり、昔は小五郎と組んで事件を追っていたこともありました。
今回は京都府警と合同捜査にあたり、東京で捜査を続けることになりました。

阿笠博士

コナンの正体を知っている人物で、自称天才科学者です。
子供たちを連れてキャンプへと行きました。
コナンのみ京都へ行っていたことから、恒例となっている子供達へのクイズを出し、正解したら連れていくという約束をしてしまいます。
まあ、お察しの通り、コナンがいない部分は灰原が補っていたこともあり、連れていくこととなります。

吉田歩美・円谷光彦・小嶋元太

おなじみ少年探偵団の3人です。
京都へ行ってそうそう、元太が迷子になり、コナンの眼鏡で探すという事態になりました。

灰原哀

コナンの秘密を知るもう一人の人物で、彼女自身もコナンと同じ黒ずくめの組織の毒薬で体を小さくした人物です。
本名は宮野志保といい、この毒薬「APTX4869」を開発した張本人でした。
宮野明美という姉の死をきっかけに組織を抜け出し、今はコナンと同じ隠れながら組織を追い、少年探偵団のメンバーとして過ごしています。
今回は、彼の登場に一役買っており、白乾児と同じ症状を引き起こすことに成功します。

鈴木園子

蘭の同級生で親友の鈴木財閥のご令嬢です。
彼女は完全に観光で訪れたといった感じでした。

服部平次

工藤新一が「東の高校生探偵」なら、彼は「西の高校生探偵」であり、ライバルにして親友であると同時に、コナンの秘密も知っている人物です。
なので、時折、彼のことを工藤と呼んでしまいます。
バイクに乗れて、剣道もできる武闘派になっております。
今回のキーパーソンになるキャラクターです。
探偵として、武士として、今回の映画では大立ち回りをします。

遠山和葉

工藤新一に蘭がいるように、服部平次には彼女がいます。
服部の幼馴染で同級生という、これまたヒロインと似たような設定な彼女です。
合気道部に所属しており、実力も折り紙つきです。
服部に初恋の女の子は雑誌で知り、京都へ行くたびにやきもきしておりました。
今回は映画のヒロインという感じで大活躍です。

白鳥任三郎

警視庁捜査一課のキャリア組で映画からの逆輸入キャラクターです。
今回が初登場となる京都府警の警部である綾小路文麿とは同期となっております。
京都で捜査をしております。

高木渉

目暮警部の部下で本編にも登場しているキャラクターです。
目暮警部と一緒に東京に残って捜査をして、とある部分で重要なヒントを皆に与えます。

佐藤美和子

目暮警部の部下で警部補の女性刑事です。
高木同様に目暮警部と共に東京に残って捜査を続け、高木の言った一言に推理を行いました。

千葉刑事

目暮警部の部下で本編にも登場しているキャラクターです。
彼も東京に残り、目暮警部達と共に捜査を行います。

大滝悟郎

大阪府警に所属する警部で、服部の父親のことを尊敬しております。
映画には初登場です。

竜円

本作オリジナルキャラクターです。
今回、小五郎達が京都へ来るきっかけを作った人物です。
12年に一度公開される薬師如来像のありかを解いてもらおうとします。

円海

本作オリジナルキャラクターです。
山能寺の住職であり、竜円ほど、薬師如来像が盗まれたことに関しては気に留めておらず、縁があれば戻ってくるだろうとも言っているくらいでした。
コナンと服部が協力して事件を解く姿を見て、微笑みを浮かべておりました。

桜正造

本作オリジナルキャラクターです。
古美術商で、竜円の剣道仲間の1人です。
義経と弁慶の関係を気に入っており、義経記を持っていることを話し、また関所で行った弁慶と義経のエピソードを熱く語るほどの人物です。

水尾春太郎

本作オリジナルキャラクターです。
能役者をしており、竜円の剣道仲間の1人です。
桜同様に義経記を気に入っており、関所の場面で彼らの絆の深さがわかると語っておりました。

西条大河

本作オリジナルキャラクターです。
古書店の店主で、竜円の剣道仲間の1人です。
上記二人と違い、義経記は所持しているが、あまり好きではないと話しておりました。

千賀鈴

本作オリジナルキャラクターです。
舞妓をしており、服部とは、ひったくり事件で出会っております。
弓道の心得はあるみたいですが、まだ始めたてのようです。

綾小路文麿

本作オリジナルキャラクターです。
京都府警の警部で、白鳥警部とは同期の間柄です。
シマリスをポケットにしまっていて、あだ名は「おじゃる警部」と呼ばれております。
本作の後、他の映画にも出ており、次第に原作の方にも出るようになった逆輸入キャラクターです。
ここも白鳥警部に似ていますね。

白鳥警部の同期さんも原作に出るようになるなんて、やっぱりその地方の刑事って原作に輸入しやすいのかニャ?

まあ、その土地に行った際に、新たなキャラクターを描くのって大変だしね
そう考えるとこの手法って案外ありなんじゃないかなって思う

今回はキャラクター紹介を見てみるとわかるけど、まさか出るのかニャ!
いつも映画には序盤しか出ない、彼が!!

それは実際自分の目で確かめよう!

最後に

今回は7作目にあたる『迷宮の十字路』について簡単ですが紹介いたしました
ゴーにゃんは「彼が、彼が出るニャ~!」って言って飛び出していったよ
そこまで興奮することだろうか......
まあ、あまり本編にも出ていないキャラクターだから、映画に出るのは貴重なのかな......
いつも回想シーンばかりの登場だしね
というわけで、次回も色々紹介していきますよ!
それでは、まったの~!!