ぶろぐ処 まつや

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感動と成長:ホイッスル!の世界

やはり、名作だな

何を読んでるニャ?

これは『ホイッスル!』という漫画を読んでるんだ

ほお、サッカー漫画かニャ

そう、この漫画はサッカー漫画で女性作家の方が書いている作品なんだ!

ほほう、面白いのかニャ?

僕は好きな漫画だよ!
ということで、今回は『ホイッスル!』の紹介だ!!
※僕の独断と偏見で書いておりますのでそこは許してください。

ホイッスル!

ホイッスル!とは

1998年から2002年まで、週刊少年ジャンプで全216話で描かれる青春サッカー漫画です。
作家は「樋口大輔」さんで、お名前は男性のように見えますが、女性作家さんとなります。
漫画は人気であり全24巻が発刊され、文庫版も全15巻が発刊されております。
アニメも放送されていますが、しばらくは動画配信サイトなどでは放映されていなかったものの、声優リメイク版という形で、当時とは違う声優さんを採用して、配信されております。
初期のアニメの声を聴いている人は意外とレアかもしれませんね。
そして、『サムライファイト!』や『ホイッスルW』などの続編も描かれており、主人公たちの次の世代が描かれています。

本当に男性のお名前ニャン!

でも女性作家さんでいろいろなスポーツ漫画を描いているんだ
今でも、新しい作品待ってます!

ホイッスル!のあらすじ

主人公である風祭将は、サッカーの名門の武蔵森学園中等部へ入学するものの、背が低いという理由から三軍から上がれない事実を知り、兄である風祭功の住んでいる近くの中学校である桜上水中学校へ転校します。
将はそこで、先生に「武蔵森のレギュラー選手が来た!」と勘違いされ、部活の際に身にゲームに参加するものの、その実力は三軍レベルであり、恥ずかしさのあまり逃げてしまいます。
逃げてしまったものの、「自分はサッカーが好きで、サッカーがやりたいから転校したんだ」という気持ちを思い出し、自分で猛練習に励みます。
そこから、水野竜也佐藤茂樹をはじめとするサッカー部メンバーに認められていき、実力を伸ばしていく、青春サッカー漫画となっております。

へたっぴは、へたっぴだったのかニャ......

僕も最初は背が低いだけで実力のある選手なのかなって思ったら、全編通して努力型の主人公だったよ
まあ、秘密はあったんだけど......

秘密かニャ?

まあ、それは詳しいキャラクター紹介の時にするよ
今回はストーリー中心で語らせていただきますよ!

ホイッスル!のストーリー

春大会までのストーリー

四月に主人公が転校してくるところから物語は始まります。
将が入ったことにより、桜上水中でもいろいろなトラブルが発生してしまい、サッカー部の実力者である水野が三年生とキャプテンをかけての勝負をすることとなります。
水野のみは将の努力を知っていたことから、将を含めたベンチの3人を引き連れて、三年生に挑みます。
ミニゲームでは5対5の勝負で、2-2までもつれ込んだところで、水野のスルーパスからの将のシュートで勝敗を決することとなります。
そのあと、三年生がほぼやめ、それに乗じて一年生もやめていき、サッカー部の存続が危うい中で、なんとか人数の確保と、昔サッカー部に所属していた水野に並ぶ実力者の佐藤茂樹がメンバーに加わります。
そして春の大会の一回戦は、なんと同じ地区であった武蔵森学園との試合になってしまいます。
自分が武蔵森学園の監督の息子であることを明かす水野とあこがれの人や旧友がいる中で戦う将、色々な思いが募る中で試合当日を迎えます。
試合を迎えて前半、2-0で終わってしまうものの、元サッカープレイヤーである松下左右十のアドバイスのおかげで将は1点を取ることに成功します。
しかし、その中で、将が負傷してしまうものの、士気が下がらないように振る舞う彼を見て、部員たちが奮起します。
前線に上がったボールが戻ろうとする中、キーパーを担っていた佐藤の一撃がゴールを目指すものの、将が感付きとられると予想して、軌道をずらし、なんとか2点目を取得します。
ですが、春の大会の一回戦は3-2で武蔵森学園の勝利で幕を閉じます。
なお、武蔵森学園が張る大会中失点したのは、この試合のみでした。

国分二中との練習試合まで

春の大会が終わり、武蔵森学園に善戦したこともあってサッカー部に入部希望者が殺到し、サッカー部も大所帯になります。
将は春大会中に怪我をしてしまったため、療養する中で不破大地という少年と出会い、サッカー勝負をするものの、素人である彼に負けてしまいます。
彼にサッカーの面白さを教えるために、一週間後に再戦をすることになります。
一方、松下も過去のトラウマもあり、苦悩しておりました。
メモには桜上水中学校のメンバーのセットアップが書かれており、自分が監督だったらと考えていました。
そんな時に、サッカー部の顧問である香取夕子が彼に監督をお願いできないか、打診します。
しかし、これを断る松下、夕子は仕方なく連絡先を教えて去ってしまいます。
そんな中で、おでん屋のおやっさんの店に行った松下は、おやっさんに連れられて行った先で目にしたものは、将がひたむきに練習している姿でした。
この後、不破との勝負に勝ち、不破はサッカー部に入部することとなります。
練習試合で国分二中との練習試合が始まり、引き分けで終わった際に、国分二中の雨宮が「監督がいればもっと伸びますね」の一言で、夕子は松下の名前を出し、彼は眼の色を変えます。
それもそのはず、雨宮はずっと松下を探していました。
2人は日本サッカーリーグのチームメイトで、プレイしいていたものの、メンタルをやられてしまった雨宮は自分で自分の足を傷つけてしまい、サッカーができない体になってしまいます。
そんな風に追い込んでしまった松下は後悔し、サッカーから身を引いた生活をしておりましたが、雨宮の言葉により過去を振り切り、桜上水中学のサッカー部の監督になります。
合宿ののちに行われた国分二中との再戦の日、将は自分自身の憧れそしてライバルとなる天城燎一と出会うことになります。
後半から出場した彼は、一気に2点を決める活躍、しかし、左足しか使わない彼のプレイスタイルを見極めた桜上水中学は1点を切り返し、勝利をもぎ取ります。
将は天城と再び夏の大会で戦うことを約束して、国分二中を後にします。

飛葉中戦の試合まで

夏の大会中、DFとGK間の連携が悪くなってしまい、一時、DFの一人である野呂がサッカー部をやめようとしてしまいます。
GKとして不破は自身の不器用さを素直に彼に話、逃げているんじゃないのかと彼を諭します。
また、水野と将の間にも溝ができてしまう事件が起きてしまいます。
父親なんていなくなってしまえばいい、そういった水野に対して将は彼を殴り飛ばします。
そんな中でも試合は進んでいき、皆の関係が良好に戻ったところで国分二中との再戦かと思われたとき、飛葉中というノーマークの中学校が上がってきました。
偵察に行く松下、水野、マネージャーの小島有希にテスト頑張るから連れてってくれと言って無理やりついていった将の4人は、飛葉中で天城に出会います。
そして、とある5人の生徒に話しかけられ、フットサルをすることになります。
その中で椎名翼という将と同じ背の高さの温根の子みたいな少年(1学年上)と出会い、また井上直樹という少年から「シゲによろしく」と言われてしまいます。
井上と佐藤の関係は昔、関西に住んでた時に家で直前で対戦をする約束をした同い年の少年でした。
こうしてまた色々な思いが重なる中で、将たちは飛葉中戦を戦うこととなります。
マリーシアをいとわない、佐藤のプレイに怒ってしまう将は、PKで勝ち越せるタイミングで、わざと外してしまいますが、トラブルが続き、辛勝という結果を迎えます。
勝ったはいいものの危うく、負けそうになった彼らでしたが、将と佐藤の罰走50周で事なきを得ました。
そんな中、飛葉中の女性監督である西園寺玲が、将に目を付けます。
将の正体もそこで明らかになります。

東京選抜決定から韓国戦まで

東京選抜選手に、将と水野、不破が選出されます。
しかし、まだ候補とされており、東京中から一流の選手たちが集まります。
その中には武蔵森のエースストライカーである藤代誠二や守護神である渋沢克朗といった選手、国分二中の天城に飛葉中の井上以外の椎名率いる4人のDF陣が選出されておりました。
AとBグループに割り振られ、最終日にはAとBによる試合が行われます。
そこはいいプレイをした選手が抜けていく、選抜引き抜き試合といった具合で進行していきました。
早々に抜けた水野や藤代、椎名を見つつ将は自分のやるべきことをこなしていきます。
最後に集められた際に、補欠として将が選ばれることになりました。
その中で起きる東京選抜のポジションごとでの不仲や雰囲気の悪さが目立ち始めました。
夏の大会の予選で桜上水中と戦った洛葉中との練習試合が組み込まれ、洛葉中が有利になる中で、10番の背番号を着た水野と補欠の将が抗体を命じられます。
不仲や悪い雰囲気の中で自分のプレイに集中する将を見て、異様さに気づく選手たちは、その後連携を重ねていき、無事に洛葉中戦を終えることとなります。
練習を続けていく中で夏の大会は本戦へと進み、桜上水中の中で選抜組と残った組での実力差が見え始めてきて、将は苦悩し選抜をやめようと松下に相談しますが、メンバーの後押しでそのまま選抜に残ることになります。
そんな事件があったのも束の間、実力を出せないでいる天城に気づく将は、彼と話すことになります。
天城は自分に妹がいて、母親と共にドイツで暮らしていると亡くなった乳母のお守りからその事実を知ります。
そうして連絡を取って母親と妹に出会った天城は、ドイツに行きたいと強く思うようになっていました。
そこで将は自分との勝負を持ち掛けます。
天城との勝負はゴールを決められるかといったもので、選抜のDF陣とGKが二人の前に立ちはだかります。
将が先に行き、ゴールを決めると、天城は笑顔を見せて右足でゴールを決めます。
そして、彼はドイツへ行くことを決め、将が彼の背負っていた19番を引き継ぎました。
その後、韓国代表との勝負が決まりますが、水野が不調に陥り、GKの渋沢も怪我をしてしまいます。
そんな中で行われた韓国での一戦は、アウェイ感が出るほどまでの韓国カラー一色の観客席であり、東京選抜は圧倒されます。
試合を進めていく中で、「もっと遊べよ、水野」という仲間たちのエールにより、復活する水野、最後の最後で投入される将、そして善戦する東京選抜は引き分けで試合を終えるのでした。
アニメではここで佐藤が参戦し、また不破もGKとして活躍するという桜上水中メンバーが輝いて活躍をしておりました。

選抜対抗戦

選抜同士での戦いが行われることとなりました。
東京選抜は不破が小堤に代わり代表入りし、攻撃的なサッカーができるチームにいなりつつありました。
そんな中で耳にする「関西の金髪のフリーマン」の噂に将はある人物を思い浮かべます。
そして、出会う将と藤村と名前を変えた佐藤茂樹がそこにはいました。
関西選抜に選ばれていた彼は、元の藤村の姓に戻り、将たちと戦うこととなります。
数々の戦いを潜り抜けてきた東京選抜、最後の相手は関西選抜です。
将と藤村の姿を見て焦る水野、自分だけ取り残されているんじゃないかと思ってしまいます。
前日、藤村は水野に「風祭の成長が怖い」と自分の胸の内を語っており、だからこそ戦うことを決めていました。
そんな中で戦う東京選抜対関西選抜は、将がゴールを2点も決める絶好調さを見せ、さらに水野の期待にも応えます。
ですが、試合は将が3点目を決めた時、突如として終了します。
オーバーヘッドキックを決め着地した際に藤村とがたまたま上になってしまい、足を負傷してしまいます。
これにより将はサッカーができない足になってしまいました。
そこから数年後、U-19のメンバー招集日、選抜で戦ってきたいろいろな選手たちが、集まりまた彼がいるのかという期待を胸膨らませます。
そこには元気な姿で、ハットトリックを決め寄せ書きをされたボールでリフティングをする将の姿がありました。
彼は、この数年間、ドイツに移住し、足を治してここまで来ました。
ここでホイッスルは幕を閉じることとなります。

将くん、すごいニャ!

彼のサクセスストーリーでもあり青春のストーリー、皆さんもぜひ見てみてください!!

最後に

今回は『ホイッスル!』についてのストーリーをご紹介いたしました。
キャラクターも紹介できればと思っておりますので、また是非見てください!

期待して待ってるニャ!

それではまた次回、まったの~!!